2月11日日曜日に汎パ連合会の定期総会が開催された。パウリスタ線参加の14都市の内
12都市の各地の文協役員58名が参加する。午後1時30分よりツパン市出身の連合会会長川崎ロベルト氏の開会の辞によって始まる。
今回はサンパウロ文協の百週年委員会の実行委員で有る、サンパウロ文協会長の上原氏と祭典実行委員長の松尾氏が特別参加されて、
2008年に行なわれる百周年記念祭典の件を両氏に依って2時間程説明有り。引き続いて連合会の総務マリリアの大河内氏の日伯両語の司会で
今回の議題で有る、今年の年間の連合会のイベントの日程を決める。又連合会の年間会費を昨年迄の200.00レアイスを250.00レアイスに
値上げする案も承認される。午後4時に閉会と成る。サンパウロの日系新聞の記者も取材に来られた。以上が汎パ連合会の大まかな
総会の様子で有る。
汎パウリスタ連合会は、1967年日本移民60周年記念に結成された。記念式典には時の皇太子御夫妻もサンパウロ市を訪問され、
それに伴う各地の特産物を展示するイベントが催され、パウリスタ線の14都市がそれに参加する事に成り、汎パウリスタ連合日伯文化協会として
発足、初代会長にバストス日伯文化協会の会長だった前山義雄氏が就任する。 発足当時は60周年記念行事のイベント一色で有ったが、
連合会の本来の目的は、アルタパウリスタの文協を通して、日系人を一つに纏める事に有った。特に各地に有った日本語学校を連合会に
新設された日本語普及会の傘下に収め、日本語教育の充実に努力した。その当時の汎パ連合会のイベントの殆どが日本語に関する事業で
有った。
先日も連合会の総会が有ったが、現在傘下の14都市中日本語学校が有る町は5都市に激減、年々衰退しつつ有り、
このままほって置くと消滅の危機さえ感じられる。だが今年の総会もそうだったが、一度もこうした問題が議題に上がる事はなかった。
各地の日系のアイデンティティは無くなったんだろうか、各地の日系コミニュティとしての文協も形だけを残す事に成るのだろうか。
今後の汎パ連合会とそれに参加して居る各地の文協の有り方等が真剣に議論される必要が有ると思われる。
バストス文協総務部