一昨日よりカーニバルが始まったが、町は静かでブラジル最大のお祭りと云う感じがしない。
クリスマス、年末と比べると町の雰囲気が静か過ぎるように感じる。多分町の中に2ケ所有る会場に皆んなが集まるので町の中は
普段より静かに感じる。
50年程前は、カーニバルには仮装用具等を用意してお祭りの来るのを
待っていた程だった。その頃はバストスの人口の殆どが
日系人で、お祭りにはカーニバル女王が立ちその候補者の殆どが日系のお穣さん達だった。バイレの会場には、若者達に混じって
結構中年層の参加も有り、殆どが日系人で3日3晩大変な雰囲気の中での賑わいで過ごし、若い者でもお祭りの翌日には足腰が痛く、
カーニバル後遺症で翌日の仕事に差しつかえる程だった。
当時は日本人会だったが、主催は日本人会で当日のテーブル券、入場券等は前売りを買わなければ、
当日券は買えない事も有った程
だった。その上カーニバルの女王選出での投票券売上等で、当時の日本人会には願っても無い大変な収入源だった。文化協会に成って
からもこの状態は続き、会の年間の活動資金を稼げる良い機会だった。1990年頃から日系人のカーニバル離れが進み年々お祭りは
下火に成り、現在は文協は会館を貸すだけと成る。バイレの参加者も殆どがブラジル人で、往年の日系人が頑張ったその面影は全く
無くなった。振り返ってみると当時は大した娯楽も無く、お祭り好きの日本人には、カーニバルはストレス解消に打って付けだった
と思われる。
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